福祉関係の仕事探しの方法はいろいろとありますので、一つに絞ってしまわずに、さまざまな角度から探すことをオススメします。誰もが思いつくのは、ハローワークと求人誌です。
・ハローワーク
定番と言われそうですが、仕事を探すならハローワークは欠かせません。最近では、インターネットからも求人が見られますが、ハローワークに行かないと見られない求人もあるようです。ただ、求人登録が無料でできるので”カラ”求人がある可能性と企業の採用意識が低い場合があることを注意しなければいけません。
・求人誌
最近よく見かける駅前やバス停などに置いてある無料の求人誌から探す方法です。求人誌自体は無料ですが、広告を載せるにはお金がかかるため、企業側の採用意識が高い場合が多いです。有料の求人誌から探す場合は、無料の求人誌より求人の質が高いと言われています。毎週チェックすることがポイントです。
今や主流となりつつあるのが、インターネットの求人サイトで求人情報を探す方法です。職種に特化したサイトもありますので、福祉業界専門の求人サイトで探すのがオススメです。
・求人/転職サイト
インターネット上の求人サイトには、全国からたくさんの求人が集まっています。勤務地に制限がない人は全国から探すことで採用率が上がります。登録すれば求人を見られるというサイトが多いので、まずは登録してみましょう。求人/転職サイトの利用はほとんどが無料です。
・転職エージェント
転職サイトにエントリー登録すると、エージェントが転職のお手伝いをしてくれます。ただ、転職サイトが誰でも登録できるのに対し、転職エージェントにエントリー登録するには審査があります。そのため、職歴や学歴によっては登録すら出来ない場合があります。しかし、地域密着型や大手でないところなど審査があまり厳しくないところもありますので探してみましょう。もちろん、利用はほとんどが無料です。
ハローワークやインターネットが現代の求人情報探しの定番と言えますが、その他にも方法はあります。
・コネ
もしも使えるコネがあるのなら、使わない手はありません。親、親戚、友人、知人、隣人、知り合いなどなど頼ってみましょう。「福祉関係の仕事はないかな?」と聞くのはタダです。恥やプライドは捨てて、どんどん聞いてみましょう。意外な人からの紹介で就職が決まるかもしれませんよ。取りあえずは、「仕事探してます」とアピールすることから始めてみましょう。
・企業ホームページ
気になる企業などのホームページをチェックしてみましょう。企業のホームページには採用情報が書いてある場合があるからです。採用情報が書いていない場合には直接電話して募集していないか聞いてみるのも有効です。また、直接企業に訪問するのもいいでしょう。これらの方法は企業側からすれば、やる気があると思われ、採用されることがあります。